ロックフィッシュは、岩場や藻場、テトラや敷石などの根を攻める釣りで、他の海釣り(シーバスやエギングなど)と比べて、ベイトタックルを使用するメリットが多くあります。
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では実際に、数多く市販されているベイトリールの中から、ロックフィッシュに最適なスペックを満たしたリールはどれなのか?
そこで今回は、ロックフィッシュ用リールとして使用している人も多い、Abu Garcia(アブ・ガルシア)から販売されている、Revo(レボ)シリーズから厳選した、おすすめ3機種をご紹介します。
ロックフィッシュ用ベイトリールの定番Revo BIG SHOOTER COMPACT(レボ ビッグシューターコンパクト)
- ギア比:8.0:1
- 最大ライン巻取量:83cm
- ラインキャパ:20lb:100m
- 最大ドラグ力:7kg
- 剛性:高
- 自重:239g
- 長さ95mm、厚さ4mmのパワーハンドル+ラウンドタイプのノブ
ロックフィッシュおすすめベイトリールで検索すれば、必ずと言っていいほど紹介されていて、実際に使用している人も多い、レボ・ビッグシューターコンパクトです。
豊富なラインキャパやパワフルなハンドル、ドラグ力の高さなど、ロックフィッシュに最適なスペックで、特に20lb以上の太いフロロカーボンのラインを使用する人におすすめしたいベイトリールです。
また、市場に出回っている数も多いので、良質な中古品が、ヤフオクやメルカリや中古釣具店などで手に入りやすいことや、発売から年月が経ち(2013年発売)大幅に値引きされた新品も売られていたりしていますので、お買い得商品であることも魅力の一つです。
超ハイギア・超軽量・高スペックのREVO ELITE IB ROCKET9(レボ・エリート アイビー ロケット9)
- ギア比:9.0:1
- 最大ライン巻取量:93cm
- ラインキャパ:20lb:80m
- 最大ドラグ力:7kg
- 剛性:中
- 自重:195g
- 長さ90mmクランクカーボンハンドル+新形状EVAノブ
- インフィニブレーキシステム
アブ・ガルシアのロックフィッシュ用ベイトリールといえば、先ほどのビッグシューターコンパクトが有名ですが、レボ・エリートアイビーロケット9も、スペックを持ったベイトリールなのです。
ギア比・最大ライン巻取量は、ビッグシューターコンパクトよりも高く(多く)、剛性こそ劣るかもしれませんが、その分自重が195gで、約45gも軽く、さらに遠心ブレーキとマグネットブレーキのハイブリッド設計のインフィニブレーキシステムも搭載されています。
ロックフィッシュ用におすすめできるアブ・ガルシアのベイトリールの中では、値段は一番高くなりますが、これだけ軽量かつ高スペック、トップクラスのハイギア、ある程度のパワーゲームにも耐えられる仕様であれば、ロックフィッシュに使うリールに最適と言えます。
ある程度の剛性があり、使いやすさや疲れにくさ重視で、30,000円以上の予算でハイスペック機をお求めの方におすすめしたいベイトリールです。
剛性最高・超ハイギアのRevo BLACK9(レボ ブラックナイン)
- ギア比:9.0:1
- 最大ライン巻取量:93cm
- ラインキャパ:20lb:80m
- 最大ドラグ力:7kg
- 剛性:高
- 自重:235g
- 長さ100mmハンドル+ダブルフィンガーノブ
- インフィニブレーキシステム(S-Mode仕様)
最後にご紹介するのが、ビッグシューターコンパクトの剛性の高さとレボ・エリートアイビーロケット9の性能を併せ持ったとも言える、レボ・ブラック9です。
剛性の高さは、ビッグシューターコンパクトよりも高く、自重はレボエリートアイビーロケット9よりは重いのですが、ギア比と最大ライン巻取量は同じで、インフィニブレーキシステムも搭載されています。
また、ハンドルの長さは100mmと3機種の中で最長で、ダブルフィンガーノブを採用されていて、瞬時にロックフィッシュを根からはがせられそうな仕様になっています。
実売価格も、ビッグシューターコンパクトとレボ・エリートアイビーロケット9の間ぐらいになっています。
剛性の高さとパワーやギア比重視の方におすすめしたいベイトリールです。
まとめ
- 値段・ラインキャパ重視=Revo BIG SHOOTER COMPACT(レボ・ビッグシューターコンパクト)
- 高スペック・軽さ・ギア比重視=Revo ELITE IB ROCKET9(レボ・エリート アイビー ロケットナイン)
- 剛性・パワー・ギア比重視=Revo BLACK9(レボ・ブラックナイン)
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