前回、今シーズン初のキジハタ(アコウ)を湾内で釣り上げ、もうそろそろかなと、気の早い大型のキジハタ(アコウ)狙いで京都府の地磯に行ってきました。
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海水温も20度目前、日に日に上昇していく水温に期待を膨らませながら、重たい荷物を抱え、山道を歩き、いざ地磯へ。
しかし、カサゴ3匹のみ。残念な結果に。
5月30日・海水温19.5度・中潮・曇り
- 気温:30度から24度ぐらいまで下がる
- 海水温:19.5度
- 潮:中潮
- 風:5m〜7m
- 天気:曇り
- 釣行時間:12:00〜19:00
天気予報では、晴れで風も穏やか、最高気温が31度でした。
しかし、地磯に近くにつれて曇空に、風も強くなっていきます。
水深10m〜20mのディープエリアを探るも全く反応なし
釣り場に到着します。
上記写真の丸のあたりが釣り座になるので、ここまで降りていきます。
この辺りは、手前10mぐらいからドン深になっていて、ところどころ荒い岩や藻が点在しており、深いところでは20mほどの水深があるポイントです。
ヒラマサが回遊しているほど潮通しが良いポイントですが濁っていました
釣り座に到着し水面を見てみると、それほどひどくはないですが、赤潮だと思われる濁りがありました。
普段なら、ヒラマサの回遊をよく目にするポイントですが、この日はベイトっ気もほとんどなく、どんよりした印象でした。
まあ、ディープエリアは大丈夫だろうと思い、14gのテキサスリグをセッティングし、釣行開始します。
グラブ系・ホッグ系・クロー系を全て試すが反応なし
まずは、キジハタグラブのスイミングから始め、その後バグアンツ・マルチクローなどでボトムをスローに探りますが、キジハタ(アコウ)やカサゴの反応はありません。
ガルプ(パルスワーム)を投入しても、フグやベラのいたずらさえもなしです。
3時間ほど粘りましたが、これはまずいと、移動します。
地形の起伏が激しい水深3m〜10mのエリアに移動します
せっせと磯を歩き、一番奥のポイントへ移動します。
上記の写真側は、シャローエリアになっていて、かなり根が荒いポイントです。
サンダルで歩けば足が血だらけになりそうなほど、亀の手などがびっしり着いた場所で釣行再開します。
上記の写真の奥に遠投すれば、水深10mほどあります。
この辺りもベイトっ気はありませんが、濁りはないようです。
移動後すぐに反応がありようやく1本目のカサゴがヒット
仕切り直しと思い、キジハタグラブのスイミングから始め、すぐに反応がありました。
ようやく1本目のカサゴがヒットします。
使用したのは、キジハタグラブ(北陸クリアホロ)の14gテキサスリグです。
反応がなくなったのでマルチクローに変えて2本目のカサゴがヒット
キジハタグラブでは反応がなくなったので、がまかつマルチクローにワームを変えてすぐに2本目のカサゴがヒットしました。
それにしてもサイズが小さい。
天気はさらに曇り風が強くなり気温がぐんっと下がったところで3本目のカサゴがヒット
ここにきて、空がさらに曇り、北風が7mぐらい吹いていきました。
このポイントは、北風にめっぽう弱いので、かなり釣りがしにくくなります。
シンカーを5/8ozに重くし、ワームカラーをスモーク系に変えたところ、3本目のカサゴがヒットします。
このカサゴは、ワームのサイズと比較してもわかる通り、15cmぐらいのサイズですが、根に潜られて大変だっだのです。
ロックフィッシュはエラを広げ岩の隙間に顔を埋め動かなくなる
上記の写真の丸の部分を見てもらうと傷がついているのがわかります。
ロックフィッシュは、エラを広げて岩の隙間に顔をつっこみ、体を固定して動かなくなります。
これが、根に潜られるということなのです。
このカサゴは小さかったので、無理やり引っこ抜けましたが、ここまで小さいサイズでもラインブレイク寸前でしたので、もう少し大型になると、どうにもなりませんよね。
その後19時まで粘りましたがキジハタ(アコウ)は釣れず納竿しました。
使用タックル・ルアー
- 使用タックル
- ロッド:HRF AIR KJ 82HB
- リール:エランPG 81R
- ライン:スーパーファイアーライン1.5号
- リーダー:20lb
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- 使用ルアー
- ルアー:キジハタグラブ4インチ、A.C.Sマルチクロー
- フック:岩礁カウンターロック
- シンカー:マルシン漁具バレットシンカー
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