本格シーズン突入!キジハタ(アコウ)ゲーム:根に潜られたら待つべし

本格シーズン突入!キジハタ(アコウ)ゲーム:根に潜られたら待つべし

7月21日、キジハタ(アコウ)狙いで、兵庫県山陰地方(日本海側)で釣行して参りました。

ここ最近、海水温は25度を下回ることはなく、どこのポイントでも比較的簡単に釣れる、キジハタ(アコウ)の本格シーズンに突入しましたね。

目次

7月21日・海水温26.5度・中潮・晴れ・風なし

釣行当日のデータ

  • 7月21日
  • 気温:34度
  • 海水温:26.5度
  • 潮:中潮
  • 風:0m〜3m
  • 天気:晴れ
  • 釣行時間:11:00〜17:00

関西地方も先日、ついに梅雨明けが発表され、いよいよ夏本番となりました。

天候は晴れ、風も穏やか、キジハタ(アコウ)にとっては最高の季節となりましたが、照りつける日光と30度を超える気温で、人間にとってはかなり暑く、体力が奪われる季節です。

 

釣行したポイントは駐車場からすぐ降りれる兵庫県北部・日本海側の人気のある地磯

釣行したポイントは、駐車場からすぐ見える人気のある地磯です。

駐車場からすぐ見え、地磯の手前側は小学生ぐらいのお子様でも降りることができるので、素潜りを楽しむ方や、家族連れで海遊びを楽しむ方などが多数いらっしゃいます。

もちろん釣り人にも人気で、釣り座はそれほど多くはないのですが、車を走らせていると見えてくるいかにも釣れそうな雰囲気の釣り場なので、毎日のように誰かが入っている痕跡が見受けられます。

そんな手軽にアクセスできる地磯ですが、好ポイントである先端付近へはロープを伝って登らないと行けないため、ライフジャケットと磯靴は装備しないと大きな事故に繋がるので注意が必要です。

地磯の先端付近へ行くと、水深10m以上で潮通しの良いポイントや、地形の起伏が激しい流れの変化があるポイントなどを狙うことができます。

上記の写真付近は、水深5m〜7mほどあり、ゴツゴツした岩が多くあるポイントで、ここから右側は水深3mほどの藻が多く生えた小さな岩が多く沈んでいるポイントとなっております。

さらに奥の最先端のところに行くことができ、そちらは足元からドン深で大遠投すれば水深20mぐらいあり、青物狙いも良さそうなポイントです。

 

スナッチバイトシャッドのスイミングでキジハタ(アコウ)がヒット

磯の最先端付近でディープエリアを探ってみましたが反応がなく、もう少し手前側の7mほどのやや水深がある、大きな岩と岩の間の流れの変化があるポイントを、スナッチバイトシャッドとロックリンクシンカーで探ると、1本目のキジハタ(アコウ)がヒットしました。

キャストし着底後の巻き始めから追いかけてきて食ってきた感じです。

ロックフィッシュと言えば、カニやエビなどの甲殻類ばかり捕食していて、クロー系・ホッグ系のワームの方が釣れるんじゃないかと思われがちですが、海水温が安定的に25度を超えてくるようになると、活性が高くなり、ベイトフィッシュが豊富にいるポイントは特に、小魚系を演出するシャッド系ワームのスイミングの方が好反応を示してくれます。

特に、キジハタ(アコウ)はその傾向が強く感じます。

 

根に潜られたらラインを緩めて待ちロッドをグーっと持ち上げると出てくる

その後、ポンポンとこれぐらいのサイズのカサゴが3本ヒットし、反応がなくなったので、前記の写真右側のシャローエリアを攻めていると、小さなアタリに気付くのが遅れてしまい、根に潜られました。

根に潜られてしまった場合の対処法は、ラインを緩めて待つことです。

カサゴやキジハタ(アコウ)が根に潜って取れない仕組みは、岩と岩の間に頭を突っ込み、口をグッと閉じ、エラを張った状態で抜けないようにしているのです。

ここで、無理に引っ張ったりしてしまうと、その閉じた口を一向に緩めてくれないので、ラインを緩めて待つのです。

そうすれば、次第に口の力を緩めてくれるので、その隙にグーっとロッドを持ち上げて一気に根から離します。

出てきたのは超ミニマムサイズのカサゴでした。

しかし、こんなに小さいサイズのカサゴでも、潜られてしまえば泣く泣くラインを切る羽目になることがありますからね。

 

キジハタ(アコウ)でも同じように根に潜られたら待つ

同じシャローエリアのポイントをスイミングで誘っていると、ゴンッ!と先ほどとは違う大きなアタリがあり、次は遅れないようにすぐさまフッキングします。

しかし、強い力で下に突っ込まれ、またもや根に潜られました。

ヒットしたシャローエリアは水深が浅く、50cmほどの岩がゴロゴロ転がっているポイントなので、特に根に潜られやすい地形です。

もう少し水深があれば、根から魚を離すことができるのですが、このようなエリアは水面まで上げないと常に潜られる危険性があります。

今度は、フッキングが遅れておらず、潜られるまでの力が強かったので、おそらくカサゴではないように思います。

先ほどと同じように、ラインを緩めしばらく待ちます

ある程度待ったところで、ロッドをグーっと持ち上げると、根から出てきました。

そこで再度潜られないように一気に浮かせ、巻き上げます。

そして出てきたのがこちら。

まずまずのアベレージサイズのキジハタ(アコウ)でした。

上顎のど真ん中にフッキングできていたので、バレずに済みました。

 

当日のキジハタ(アコウ)釣行動画(YouTube)はこちらです

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この日の釣行動画はこちらになります。

YouTubeチャンネルも開設しておりますので、ご興味ある方はチャンネル登録お願いいたします。

 

使用タックル・HITルアー

  • スピニングタックル
    ロッド:HRF KJ 85MS
  • リール:セオリー2510PE
  • ライン:DUEL スーパーXワイヤー 1号
  • リーダー:14lb

 

  • ルアー:マグバイト スナッチバイトシャッド3インチ
  • フック:ささめ針 LTオフセット#1/0
  • リグ:ロックリンクシンカー14g〜20g

この日使用したシンカーとブレードは、ヤフーショップ内で販売しておりますので、そちらも合わせてご覧ください。

ロックフィッシュ用激安タングステンシンカー

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