6月9日、遂にシーズンインかと思われるキジハタ(アコウ)狙いで、京都府・日本海側で釣行してきました。
6月に入ってから、ぐんぐんと海水温が上昇している中、前々日の大雨と気温低下で、未だ海水温は20度以下。
その様な状況で、何とかサイズは小さいながら、キジハタ(アコウ)の接岸を確認できる釣行となりました。
6月9日・海水温19.5度・大潮・晴れ時々曇り
6月9日の状況
- 気温:27度
- 海水温:19.5度
- 潮:大潮
- 風:3m〜7m
- 天気:晴れ時々曇り
- 釣行時間:11:00〜19:30
前々日の雨の影響でやや濁り気味、海水温も少し下がってる状況でした。
天気予報は晴れ時々曇り、15時前まで風は穏やかでしたが、それから急に風が強くなっていきました。
前々回と同じ湾入り口から近い潮通しの良いゴロタ浜&藻の密集地帯のポイント
釣行したポイントは、前々回の釣行と同じ湾入り口から近いゴロタ浜&藻の密集地帯です。
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小規模なテトラ帯がずっと続いており、足場が良く釣りがしやすいので気軽にアクセスできます。
大きな船が通ると足元がビシャビシャになってしまうほど大波が来るので注意
このポイントは足場がとても低いので、写真右奥に写っている様な大きな船が良く通り、小型の船も重なって通る時などは大きな波がテトラ帯に押し寄せるので注意が必要です。
1歩2歩下がらないと、この様な波で足元がビシャビシャになるほどです。
シャローの藻の密集地帯をフリリグで探ると開始から1時間でキジハタ(アコウ)がヒット
今回は、ロックフィッシュ用に仕入れをした、オリジナルシンカーのテストも兼ねた釣行です。
また、私は普段ベイトタックルをメインに使用しますが、スピニングタックルをメインに使用する人もいると思い、今回はスピニングタックルのみで釣行しました。
まず初めは、超スリムな形をした藻の中でもズボッと入りやすいシンカー(名称:ロックリンクスキニー)をフリリグで使用しました。
シャローの藻の密集地帯を入念に探ること1時間・・・
サイズは小さいながら1本目がヒットしました。
使用したワームは、ガルプ パルスワーム3.2インチです。
口の外にフックがかかっていたので、食いが浅かったようです。
ビエクゥー&ロックリンクシンカーにチェンジしカサゴと2本目のキジハタ(アコウ)がヒット
次に使うシンカーは、テキサスリグとジグヘッドの間のようなシンカー(名称:ロックリンクシンカー)で、簡単にフックの脱着ができる仕組みになっているので、オフセットフックを装着すれば、藻の中でも攻めることができます。
使用するワームは、ビエクゥーというクロー系のワームです。
引き続き藻の中を入念に探ると
すぐさまカサゴがヒットしました。
クロー系のワームにチェンジしてから、明確なアタリだったので、この日は甲殻類を捕食してると思われます。
そして20分後、ワームカラーをナチュラル系にローテーション
すぐさまこの日、2本目のキジハタ(アコウ)がヒットしました。
1本目のキジハタ(アコウ)とは違い、明らかに深いバイトでした。
この通り、ビエクゥー丸呑みです。
小さいサイズながらキジハタ(アコウ)の接岸を確認でき本格シーズンインまであと2週間ぐらいか?
サイズは小さいものの、真昼間に水深3mほどのシャローで積極的に捕食している個体が釣れたことで、それほど数は多くないですが、少しづつ岸から狙える範囲にキジハタ(アコウ)が接岸していることがわかりました。
あと数日もすれば、安定的に海水温が20度を超えてくると思うので、本格的なシーズンインまであと2週間といった感じだと思います。
関西も先日梅雨入りしたので、いよいよ2017年のキジハタ(アコウ)絶好シーズンが間近となってきましたね。
サイズ・数ともに、今後もっと良い釣果をご紹介できれば思いますので、ぜひご期待ください。
当日のキジハタ(アコウ)釣行動画(YouTube)はこちらです
チャンネル登録お願いします。
使用タックル・ルアー
- 使用タックル
- ロッド:HRF KJ 85MS
- リール:セオリー2510PE
- ライン:スーパーファイアーライン1号
- リーダー:14lb
- 使用ルアー
- ルアー:ガルプ パルスワーム3.2インチ
C.C.Bait`S ビエクゥー - フック:デコイ キロフック # 2
- リグ:フリリグ(ロックリンクスキニー14g)
ロックリンクシンカー10g
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